幻柔院カイロプラクティックを開業して数年後に実家を出ました。

当時は業務用の固定電話もあり携帯電話に転送もしていました。

実家に私宛てに電話がきたら必ず携帯電話の番号を教えるように伝えてありましたが・・・

「●●って人から電話があった」

と母から毎回電話があり煩わしいとは想いながらも電話を切り

ほとんどの場合は私も連絡先を知っていたので折り返していました。

ある日に母からまた電話があり

「布川ってのから電話があった。」

私は携帯電話や幻柔院の電話番号を教えていればいちいち母からの電話は不要なのにまた始まったかと

「それで」
と聞くと

「茨城に帰ったけどたまたま用事で東京にきたから会えればと思ってだってよ。」

何か失礼な事を母が聞いたようで其処まで布川も説明したのでしょう。

私が電話番号を教えたんだろに対して

「知らない、もう家には居ないから連絡先も解らないって言ってやったよ」

誇らしげに言う母に流石に怒鳴りつけると

「布川なんてあたしは知らない」

親の事ですが客観的に略気違いです。

小学生の子供じゃあるまいし友人知人の名前や話しなどいちいちする訳も無いし子供のころから同級生、学校の話しすらしないと言う以前に私だけ家庭で発言を略させてもらえなかったのですから。

再三、携帯電話の番号を教えるようにとキツく告げていたにも拘らず。

布川は自衛隊時代の同期でした・・・

今のようにパソコンや携帯電話、ネットはまだまだ持っている方が少ない時代でした。

布川も母の暴言に腹もたてたでしょう。

それきりになり同期の友を失いました。

数年前に幼いころから会話もした事の無い姉とある催しにて何十年ぶりに会うと母から聞いていた内容と全く違い普通に話しができ雑談の中で先の話しをすると姉もやられたと
まさか母が姉にまでと言うのは予想外でしたが信憑性は微妙ですが、なんでも

母が疎開先の同窓会に何十年ぶりかに参加したら1人の同窓会がよってきて連絡先を交換したら新興宗教の勧誘をしつこくされたから同窓会や同級生などからの電話は新興宗教の勧誘だ!
と豪語していて母が門前払いしてやったと姉には言ったそうな・・・

母は内弁慶の見本のような人物も高校生の時に気付きましたから新興宗教の勧誘も断りきれずのらくらと逃げていたのが解ります。
私はこの最近のマスコミが作った言葉は嫌いですが
解りやすく書くと毒親ですが私は反面教師として客観的にみていたので問題もありましたが仕事の邪魔すらするのだけは本当にうんざりしていました。

親が子供を守ってくれないのですから自分が強くなるしかないのです(^-^)b